あなたも洗脳されている?ホリエモンの『すべての教育は「洗脳」である』を読んだ

あなたはすでに洗脳されている。

以前から、学校はいらないと公言していたホリエモン。

人格形成という意味でも、学校教育はいらないよね。

洗脳はちょっと大げさな気がするけど、言ってることは間違ってないと思います。

大まかには以下の様な内容です。

 

・学校は洗脳機関だ

・G人材とL人材

・学びとは「没頭」だ

・会社は今すぐ辞められる

 

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学校は国の洗脳機関である

学校は「常識」を植え付けるためにある。そう言い放つホリエモンは、「常識」への信仰だけはするなと釘を刺す。

常識とは「解釈」である。主観の入りまくった、その時代、その国、その組織の中でしか通用しない決まりごと。それが常識である。日本でよく見られる儒教的な道徳規範などは、まさに「常識の最たる例だ。

 

なぜ常識を教え込むのか?

それは、従順な家畜(労働者)を育てるため。

産業革命期のイギリス。工場労働者の確保と生産性は、国家の軍事力と直結してくる。政府は一定水準の能力を持った人材を、工場に集める必要があった。

そこで、子供だちの判断能力の低いうちから常識を教え、「使いやすい労働者」になる準備をさせた。今もなお、この工場と学校の関係が、時代と国境を超えて脈々と受け継がれている。

ただし、そんな関係がインタンーネットの登場で薄れてきた。

 

インターネットがもたらした本当の衝撃は国家がなくなること

インターネットの普及が進み、世界中の情報をスマホで手に入れることができるようになった。

「日本に住む日本人である」ことよりも、「インターネットがつながっていること」「アマゾンの配達が届く場所であること」「スマホの充電ができること」の方が、日々の生存戦略に関わってくる。

つまり、「国の権威」より「テクノロジーの利便性」の影響の方が大きくなってきたという。

国家「あなたの暮らしを豊かにします。」

Google「あなたの暮らしを便利にするアプリを開発中です。」

どちらに期待するだろうか?

「自分たちの生活は、すべて国家にかかっている。」「日本のために頑張る。日本のためなら死ねる。」

そんな意識を、人々はもう共有できない。

 

幸せの形に「正解」がなくなり多様化した

国家が有効だった時代の、幸せの正解は「良い大学を出て、良い会社に入り、結婚して子どもを作り、マイホームを手に入れる。」だった。国は会社を守り、会社は個人を守ってくれた。

しかし、インターネットを通じて、国家が幻想だったことに気づき始めた今、幸せの形に「正解」がなくなり多様化した。

これからは自分だけの「幸せ」「生き方」「働き方」を探さなければならない。

 

思うこと

個人的には、学校は小学校があれば良いと思っている。

基本の読み書きと計算が出来るようになれば、それで十分だ。その後は自分の興味のあること、好きなことをやればいい。

でも、リスクヘッジのため、高校、大学を卒業しなければ厳しいというのが現実。

国家の幻想が失われたことを象徴する事件の1つとして、ホリエモンは、電通の女性社員の過労自殺事件を紹介していた。

東大卒で学歴エリート。電通というトップ企業に就職した彼女の自殺は、「国家の幻想の崩壊」と決して無関係ではない。

これには、すごく納得。

もちろん、労働環境の悪い会社側に責任はある。それと同時に、彼女の母親にも責任があると思っている。

「会社辞めたい」と母親にメッセージがあった時に、辞めさせられなかったからだ。

本人がそれで満足しているなら、全然問題ない。

 

親は子供に逃げ道を用意しろ

全くの他人が憶測で何とも言えないのだが、たぶん母親は「せっかく東大に入って電通に入社したのだから、もう少し頑張りなさい」などと言ったのだろう。

言い方は悪いが、彼女が自殺しても会社は回っているし、代わりはいる。だから、自分で逃げなければならない。

学校に行かない

会社を辞める

という選択肢を、常に親は準備しておく必要がある。友人同士でも、それは同じだ。

 

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プロフィール

iMacと猫が好きな完全インドア派。

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